在宅の環境とリンクする介護を心がけます。
日課の中で元気になれる施設を目指していきます。
そのためにはこれからも無理なく在宅生活が継続できるような支援の視点を持たなければなりません。
特に在宅生活はお一人お一人違います。どんな生活環境でお過ごしなのか?在宅環境も知った上で関わらせていただけるとしずちゃんハウスでの介護方針も立てやすくなります。
ご本人さまの希望をお聞きし、ご家族の協力のもと、在宅でどのように暮らしていきたいか?を丁寧に聞き取りながらケアをしていきます。
そして3大日常生活動作と言われる ①食事②入浴③排泄の環境と介助技術を大切に考えてケアをします。 以下のことに配慮していきます。
食事について
食事はテーブルとイス環境が大切 多くの既製品のテーブル高さが70センチ以上あります。これが体格に合わない利用者さまも多いです。食事時のテーブルはおへその高さが基本。細やかに環境を整えることを大切にしています。
またできる範囲で調理に参加いただくこともお願いしています。食欲は食材をみる、つくる、盛り付けるなどの一連の流れの中で沸き起こることもあります。日課の前段階からの流れも大切にしていきます。
入浴について
生活リハビリ浴槽と言われる浴槽を導入した設計をおこないました。 これにより車椅子のかたも身体に麻痺のあるかたも入りやすい環境になっています。そして難しい部分はお手伝いできるスタッフの技術も研修により備えていますので安心して入浴していただけます。
排泄について 排泄はプライバシーでもあり、失敗したくないと誰もが思うものです。そのためうまくいかないと気持ちが落ち着かない、認知症のかたは不穏になってしまうこともあります。 そのため心の平穏のために、排泄のケアは最優先と言えます。 介護ではこれを「排泄最優先の原則」と言います。しずちゃんハウスでも、この原則を大切にしてケアを指摘いきます。
やりたいことが叶うしずちゃんハウス
趣味活動や行ってみたいところ、してみたいことなどありましたらスタッフに相談ください。ぜひ一緒に叶えられるようにサポートいたします。
やりたいことがない、何もしたくない、そんな心持ちのかたもいるかもしれません。
その時は歌ったり、散歩に出たり、畑に出たり、調理を手伝って頂いたりとお一人お一人の「今できること」に焦点をあわせて、小さな体験から始めていけるようにスタッフ一同で寄り添っていきます。
あなたのしたいこと、ぜひしずちゃんハウスで聞かせてください。